アートギャラリー甲比丹

「 京薩摩 」 と呼ばれる焼き物がある。

名前から察すると京都で写された薩摩風の

焼き物というイメージがあるのですが、

よくよく観察すると全然異質の焼き物

であることが分かってきます。



京薩摩　色絵花蝶文花器　大日本帯山製　高さ31cm 明治時代

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６月18日は僕の誕生日、この日はしばしば

父の日と重なるため、子供達としても

何らかの形で帳面消しをしなければ

ならないと思ってくれるのだろう。

今年もウケ狙いのプレゼントもらった。



白磁のマグカップに自分達で手描きで

絵付けをしたらしい。　マージャンの絵柄だ！

とりあえず HAPPY BIRTHDAY の文字もある。


“ おーっ、お前達もとうとう麻雀に目覚めたか！”


しばしば悪友との徹夜麻雀で朝帰りをする

不良親父としては、認められたようでアホ嬉しい。



裏面の模様は 「 イーピン 」 ではないか。

麻雀をやらない人には全くわからないはずだが、

かなりリアルに表現されている。

ちなみに 「 東南西北白發中 」 は

“ トンナンシャーペイ、ハクハツチュン "

と発音するのだ、、、ロン！


いつも麻雀に行く時は 「 男の勝負 」 に

行ってくる、と言い放って出かける私に

「 頑張ってぇー、勝つまで帰ってきちゃダメー！ 」

と送り出す連中だ。　そんな家族の在り方が

あってもいいのではないか、と僕は思うのである。

そんな親父を愚痴も言わずに送り出してくれる

WIFE は僕のお気に入りのアウトドアブランド、

Eddie Bauer のポケット付き皮ベルトをくれた。



財布を失くした時のためにポケットに

小銭を入れときなさい、ということだ。

ありがたや、ありがたや、である。

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