久しぶりに長崎青貝細工の作品が手に
入りましたのでご紹介します。
長崎青貝細工と呼ばれる螺鈿漆器の歴史は古く
享保5年(1720) の「 長崎夜話草 」 の
塗物道具に 「 青貝 」 の文字があるところから、
18世紀前半には既に制作されていたようです。
薄く研いだアワビや夜光貝に裏面から顔料で
彩色を施して漆地に貼り研ぎ出して仕上る作品で、
特に赤やピンクやブルーを基調としたその色合いは
独特なので長崎物として判断する目安にもなっています。
19世紀には 「紅毛漆器 」 として盛んにヨーロッパに
長崎土産として輸出されることになったのです。
長崎青貝(螺鈿)細工煙草盆一対 ( 江戸末期 )
約26cm x 約17.5cm x 高さ約9.5cm
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story by アートギャラリー甲比丹 無料鑑定 出張鑑定 骨董 古美術 株式会社キーアクト
入りましたのでご紹介します。
長崎青貝細工と呼ばれる螺鈿漆器の歴史は古く
享保5年(1720) の「 長崎夜話草 」 の
塗物道具に 「 青貝 」 の文字があるところから、
18世紀前半には既に制作されていたようです。
薄く研いだアワビや夜光貝に裏面から顔料で
彩色を施して漆地に貼り研ぎ出して仕上る作品で、
特に赤やピンクやブルーを基調としたその色合いは
独特なので長崎物として判断する目安にもなっています。
19世紀には 「紅毛漆器 」 として盛んにヨーロッパに
長崎土産として輸出されることになったのです。
長崎青貝(螺鈿)細工煙草盆一対 ( 江戸末期 )
約26cm x 約17.5cm x 高さ約9.5cm
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Season’s Greetings 2011 by keiko (12/25)